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友達や職場の人に読んだ本を紹介してもらう
 


読んで面白い本を探すときに、身の回りにいる友達や知り合い、職場の同僚や先輩などに本を紹介してもらうという方法も使えます。


友達であれば、何かしら共通事項があることが多いものです。長い付き合いであれば、感性が似ているからこそ長く続いている事が考えられます。


感覚が似ている人が読んで面白かった本は、自分が読んでも面白いと思える可能性があると思います。「最近、何か面白い本読んだ?」と聞いてみるといいかもしれませんね。


私が読書の世界に目覚めたのも、大学で仲のよい友達から「これ面白いよ」といって貸してもらった1冊の本がきっかけとなっています。


絵や文章のセンスがある友達がいるとか、趣味を極めていてその分野の知識が豊富な友人がいる場合、すごいなと尊敬できる部分がある場合も、いいチャンスだと思います。


そのような人は特定の分野についてたくさんの情報を得たりするために、多くの本を読んでいることがあります。1〜2冊紹介してもらえれば、新しい世界が広がるかもしれませんね。


自分が読んだことのない作家の本をすでに読んでいる友人に、その作家のおすすめ本を紹介してもらうのも有効です。


特に作品が多い場合には、どれから手をつけていいかわからない場合があるので、友人にその作家さんのガイド役を担ってもらいましょう。まずは、紹介してもらった作品を入り口にして、さらに幅を広げてみてもいいかもしれません。


私の妻の話ですが、私が本をよく読むので1冊の時代小説を貸してあげたところ、私が持っているその人の作品を全部読んでしまいました。それくらい面白かったんでしょうね。その作家さんへの入り方が良いと、良いファンになれるかもしれません。


職場の人に読んだ本やおすすめの本を聞いてみるのも、お勧めです。


この場合は、仕事に直結するので、資格取得などのスキルアップや自己啓発に役立てることができると思います。


特に、新しい仕事などで知識や技術をつけなければならない場合、どんな本を読んでいいのかもわからないので、詳しい人に聞く事で、効率的に仕事に関する知識を吸収できると思います。


まさに徒然草 の「何事も先達はあらまほしきことなり(何事にもその道の先生や指導者はいてほしいものである。)」ですね。


私が新入社員の時に、先輩のプログラマーの方にいくつかの技術本を紹介していただきました。入ってばかりの右も左もわからないときには、本を選ぶにもどれがいいのかわからなかったので、大いに参考になったのを覚えています。


また、ある程度仕事ができるようになった段階になると、マンネリというか壁のようなものにぶち当たることもあると思います。


そのような場合に、まだ知らない領域や新しい段階へ行くために、職場の人に何か仕事に役に立つ本を聞いてみるといいと思います。


自分が知らないような本を読んでいることもあり、大いに刺激を受けることがあると思います。


私の場合は、ちょうど隣に座っていた先輩がいろいろな技術書を読む人で、机の上にいろいろな本が並んでいたのを時々見せてもらっていました。アマゾンなどでは検索しないと本が出てきませんが、その先輩の持っている本を見ることで、「こんな本があったのか!」、「この本は自分に役に立ちそう!」といった気づきを与えてもらったことがありがたかったですね。


是非、周りの友人や同僚に参考になる本を聞いてみてはいかがでしょうか。






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