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本の帯やタイトルだけで判断しない

 


本屋さんで本を選ぶとき、特にビジネス書などには人を惹きつけるタイトルが書かれていたり、表面に巻かれている帯には魅力的な言葉が並んでいます。


すごく心をとらえるコピーが書かれていると、思わず手にとって買おうかと思ってしまうこともあります。


実際、自分の関心にドンピシャとはまるような言葉である場合には、そのままジャケ買いといってもいいくらいの勢いで買ってしまったことも何回かありました。


「看板に偽りなし」という言葉どおりに、面白い内容が書かれていることもありますが、時に失敗します。「看板倒れ」「羊頭狗肉」と思って残念な気持ちになってしまうこともありました。


本屋さんで本を選ぶことの最大のメリットは、中身を確認できることです。


最近は、大きな書店に行けば椅子がおいてあり、中身をじっくり確認してから購入することができます。


ある程度じっくり判断してもいいですし、時間がない場合は、目次を確認して自分が興味のある事柄が書かれていそうかどうか、もし書かれている場合は、そのところを少し読んでみて「ふむふむ」と面白く感じるかどうかを確認してみるとよいと思います。


その内容が特に目新しいことでなかったり、「別に・・・」としか思わなければ買わなくても良い可能性があります。


念のため、最初の数ページ、真ん中の数ページ、最後の数ページをとりあえずざっと読んでみて、面白そうな内容かどうかを確認してみると、ハズレの本を購入してしまう可能性は低くなると思います。


時々、本の最初の方にだけ面白い内容が集められていて、後半になると「ちょっとネタ切れ?」というような内容の本もたまにありますので、満遍なくスキャンして確認してみるのがいいかなと思います。


小説などの物語性のある本では、文体が自分にあうかどうかなどを確認する意味でも、最初の数ページを読んでみると良いかもしれませんね。最後の方を読んでしまうと、物語の結末がわかってしまって、つまらなくなってしまいますので、そこだけご注意ください。






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